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2008 国際放送機器展「Inter BEE 2008」スペシャルレポートPart2

entrance.jpg 音と映像と通信のプロフェッショナル展として、国内外のトップレベルの映像機器、放送機器、さらに、音楽制作・音声編集にまつわる最新のハードウェア、ソフトウェアなどが一堂に会する国際展示会「国際放送機器展(Inter BEE 2008)」が、千葉市・幕張メッセにて開催された。

 本スペシャルレポートの第二弾でも、早速会場から気になる新製品などをピックアップし、各ブースの模様などを紹介していこう!また、Inter BEE 2008への出展のために来日中であった海外メーカー・スタッフへの貴重なインタビューなども併せてお届けするのでお見逃しなく。



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 タックシステム社のブースでは、同社オリジナル・TDMプラグイン「V-MON」(Virtual Moniter Controllerシステム)に続く、第二弾製品「NML-RevCon-RR」を展示。NTT MEDIA LAB(NTT ラーニングシステム社)との共同開発により生み出されたNML-RevCon-RRは、既存の音声データから残響成分を予測することで残響成分やそれに含まれるノイズを取り除くことのできる世界初のリバーブ成分除去プラグインとなっている。Audio Suiteフォーマットをサポートし、Pro Tools|HD/LE/M-powered version 7以降(Win/Mac)に対応する。ブースでは、実際のプロセス前と後のサウンドも聞き比べができるようになっているので、ご来場の際は要チェック。



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 オタリテック社は、同社の取り扱う広範囲かつ高品位な製品を十分に来場者が堪能できる余裕あるスペースを確保、リスニング用としても人気急上昇中のGENELECの最新モニター・スピーカー「6010A」を複数台利用したサラウンド・モニタリング・ブースなども用意されていた。特に、6010Aについては、GENELECならではの本格的サウンドはもちろんのこと、ブラック/ホワイト/グレーの3色のラインナップと、デスクトップにセッティングしてもまったく邪魔にならないコンパクトなボディーが、若者や女性の来場者などにも高い人気を集めており、同社のさらなる本格的コンシューマー市場への参入を予感させるものがあった。
●特別メッセージ
GENELEC社取締役会長「ILPO MARTIKAINEN」氏(写真左)、および同社セールス・マネージャー「LARS-OLOF JANFLOD」氏(写真右)

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 1978年にフィンランドで産声を上げた弊社は、最初の製品となったモニター・スピーカーの発売以来、最新モデルである6010Aに至るまでの30年間にわたり、数々の製品を開発するにあたり、妥協することなく常にアーティスト/クリエイターにとって最高のサウンドと制作環境を提供できるよう、創意工夫と努力そして誠実な仕事をモットーとしてきました。それは、サウンドだけでなく製品のデザインについても全く同様あり、これまでの弊社の製品に脈々と受け継がれている揺らぐことのないGENELECブランドの証です。

 これからも、日本のミュージシャンの方々にGENELEC社製品を末永く愛用していただけるよう、スタッフ一同せつに願っています。ぜひ、弊社製品と共に音楽制作をお楽しみください!



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 Universal Audio社のプラグインDSPユニット「UAD-2」などでもプロ・アマ問わず高い人気を集めるフックアップ社ブースは、ハードウェア&ソフトウェアを取り混ぜ、ハイエンドなアウトボードなど含めた幅広いユーザー層に対応した展示を展開。なかでも注目は、2009年初頭より取扱開始予定のSM Pro Audio社のスタンドアローンVSTプレイヤー「V-Machine」。デモスペースでは、同社CEO自らによる渾身のパフォーマンスが披露され人気を集めていた。

●特別メッセージ
SM Pro Audio社CEO「Danny Olesh」氏

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 当社の開発した「V-Machine」は、これまでになく手軽で簡単にVSTプラグインを単体ハードウェアとして扱うことのできるスタンドアローンVSTプレイヤーです。本体には4トラックのノーマルトラックと2つのAUXトラック、1つのマスターを備えたミキサーが内蔵されており、それぞれにVSTプラグインをアサインし、演奏/ミックスに活用することができます。VSTプラグインの設定は、専用ソフトウェアにより視覚的に行うことが可能であり、またそれらプラグインはコンピュータから完全に切り離した状態のハードウェア本体でのプリセット切替やパラメータの変更にも対応します。V-Machineは、キーボーディストの音源としてはもちろん、ギタリストやベーシストの高品位なエフェクターとしてもぜひ活用していただきたい製品です。本体内蔵の1GBフラッシュディスクだとライブラリ容量が足りないのでは?とご心配の方。ノープロブレム!USBにより外部メモリやHDDの増設も可能となっているのでどうぞご安心を。(笑)他にはないこのクールな製品の日本での発売にぜひご期待ください。



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  日本エレクトロ・ハーモニックス社ブースでは、世界中の数多くのミュージシャンからも愛用されているPreSonus社オーディオインターフェイス製品などを中心に、同社の取り扱うUniversal Audio社アウトボード製品、ひと味違う切り口が魅力のRADIAL社製品、安心・安全のFURMAN社電源関連製品などをところせましと展示していた。伝統と革新を融合させた「710 Twin-Finity」や「LA-610mkII」など日本初登場の製品にも要注目だ。

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 なお、現在同社ではPreSonus社オーディオインターフェイス「FireStudio」または「FireStudio Project」を買うとさらにシンプルで直感的な音楽制作を実現する1フェーダー・サーフェース・コントローラー「FaderPort」が、「Digimax FS」または「Digimax D8」を買うとバンド・レコーディングなどで威力を発揮するヘッドホンディストリビューター「HP4」が無償プレゼントされる「2008秋PreSonus プレゼント・キャンペーン」を好評実施中!




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 Inter BEE 2008直前に相次いで新製品を発表したフォステクス社は、ライブ/舞台などでも絶大な信頼を得ている24トラックデジタルレコーダーの進化形「D2424LVMK2」をはじめ、ボリュームコントローラー「PC-1」、また参考出品として2009年度に登場予定のライブレコーディングミキサー「LR16」、ポータブルミキサー「FM-3/FM-4」など、非常に盛りだくさんなラインナップとなっていた。なお、デモブースでは人気のスモール・パワード・ニアフィールド・スタジオ・モニター「NF-4A」によるサラウンド環境の試聴も楽しめた。D2424LVMK2などに代表されるDAWソフトウェア全盛の時代にも揺るがない高信頼性を維持する単体デジタルレコーダーは、今後もミッション・クリティカルなプロフェッシナル・シーンでの活躍がまだまだ期待できるだろう。


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